2020年 東京オリンピック 招致 落選 理由

前回は、3都市のアピールポイントについて、
触れてみました。
今回は、ちょっと違った視点から。

仮に、東京が落選したら理由は何なのか？

ということです。

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現実に起こった際、問題視されるのは以下の通りでしょう。


落選理由その1：福島原発汚染水流出問題

仮に落選した場合、最大の理由は、福島原発問題ではないでしょうか？
猪瀬直樹東京都知事は、ニュースで「福島の汚染水問題は東京五輪には全く関係ない」
というコメントをしました。

果たしてどうなのか。。

それは、日本に住んでる国民だから言えること。
第３者からしたら、それは信憑性のない事実とも捉えられます。

処理が今後数十年に渡り必要になる、
ということに「確実な安全性」
を証明出来るものがありません。


落選理由その２：相次ぐ政治家達の失言

「（五輪は）イスタンブールとマドリードにはできない」
とライバルと比較するタブーを犯したうえ、

「イスラム諸国はアラーの教義を絶対とする階級社会で戦いに明け暮れている」

「（トルコに対して）長生きしたければ日本のように文化を創造する必要がある。若者がたくさんいたって、早死にするなら意味がない」

と、完全に見下した発言。

また、麻生副総理の
「ナチス発言」
も落選理由になるでしょう。
なぜなら、麻生副総理は元五輪選手であり、五輪招致委員会評議会の特別顧問を務めているからです。


落選理由その３：「なぜ東京か？」

今回の東京のスローガンは、「Discover Tomorrow」
訳すと、「明日を掴もう」

しかし、イマイチぱっとしないスローガンである。

今回は、前回失敗したための再挑戦にすぎず、
「なぜ東京か？」という理念に欠けている点が問題視されています。

また、「コンパクトな五輪」「日本にはおもてなしの心がある」
などという、日本独自のアピールも、
残りの２つの都市に比べ、
いま一つアピールに乏しい気もします。

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